HIROSHI MIZOBUCHI

 

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Gion, Kyoto Japan, 1973

━ News ━

 

写真展のおしらせ 
第二回『芸妓・舞妓の異分野アート交流』展


写真 日本画 洋画 水彩画 スケッチ 版画 レリーフコンピューターグラフィック 人形 工芸品他、各分野で活躍している作家たちが花街の芸妓・舞妓をテーマに作品を持ち 寄り、アンデパンダン展方式で展示いたします。第一回の作品展には、13分野から出品があり、同じテーマなので互いに話が盛り上がりました。色々な作品が並ぶ会場へぜひどうぞ!!

今回の招待作家は、日本画家の亀山玲子さんです。
各分野で活躍している作家たちが、花街の芸妓・舞妓をテーマに作品づくりをしました。

 

会期:2024年4月17日(水)〜 4月23日(火)
会場:ぎゃらりい西利 11:00 - 18:00 ※最終日 15:00 迄
   京都市東山区四条通祇園町南側 京つけもの西利祇園店3階
電話・075-525-5111

 

 

 

写真展のおしらせ 
溝縁ひろし写真展「花街 祇園東の今昔」


京都五花街のひとつ祇園東は、八坂神社の近くにあります。近年、英語など海外向けの発信も充実して、外国人観光客に人気があります。祇園東では、毎年秋に「祇園をどり」を開催していますが、その前身である「美麿女紅場」の邦楽演奏のみを披露する「美麿会」が、この春半世紀ぶりに復活の運びとなりました。長く花街を撮ってきた中で、観亀神社を中心にした祇園東の人々の暮らしぶりの変遷を見ていただけたらうれしいです。 

 

会期:2023年9月28日(木)〜 10月10日(火)
会場:ギャラリー古都 11:00 - 18:00 ※最終日 15:00 時まで
〒604-8027 京都市中京区河原町通蛸薬師東側 塩屋町327 三条サクラヤビル 6F
電話・075-257-2666
※6月1日(水)休館

 

 

 


舞妓

 

溝縁ひろし写真展

昭和の衹園

~花街とともに~


京都在中の写真家、溝縁ひろし(1949- 香川県生まれ)は、大学卒業と同時に、就職を機に京都へ移り住みます。休日になると趣味のカメラを片手に、京都観光をして過ごしていたそんなある日、夕暮れ時の京都花見小路で初めて出会った「舞妓」に心奪われます。一瞬にして別世界へ連れて行かれたその不思議な感覚、余韻はその後も消えることがなく、仕事が終わると衹園に足を運ぶようになりました。少しずつ顔なじみのできてきた頃、お茶屋のおかあさんに「舞妓さんをしっかり撮っておいておくれやす。いやはらへんようになるかもしれまへんさかい。」と言われます。舞妓さんの成り手が減っていた1970年代当時、現実味を帯びたその言葉に背中を押されて、京都の花街を写真で残していこうと決意します。花街はもちろんのこと、衹園町の日常風景を写すことも写真家としてのライフワークとなったのです。 本展では、昭和48(1973)年から撮り始めた「昭和の衹園」(衹園甲部)の作品を中心に、今日までの町の風景や芸舞妓の姿など約150点の作品を展覧し、写真家・溝縁ひろしの活動50年を振り返ります。

 

会期:2023年1月2日(月・振替休日)~1月29日(日) 会期中無休

会場:美術館「えき」KYOTO      

   JR京都駅下車すぐ・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

開館時間:10:00 - 19:30 入館締切:閉館30分前

入館料(税込):一般 900円(700円)/高・大学生 700円(500円)/ 小・中学生 500円(300円)

*( )内は前売料金。

*「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。

お問い合わせ ジェイアール京都伊勢丹 TEL 075(352)1111(大代表)  

 

【イベント情報】

京都新聞ニュースカフェ特別講演会 「写真家・溝縁ひろし ~花街を撮り続けること50年~」

・日時=2023年1月17日(火) 13:30 - 15:00(開場 13:00)

・会場=京都新聞文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上ル京都新聞ビル7階)

・参加費=500円(税込/オリジナルポストカード付)

・定員=先着150名(聴講券を送付)

・詳細、お申込みは2022年12月1日(木)から下記リンクから受付開始  

http://event.kyoto-np.co.jp/event/mizobuchi-newscafe.html

 

・お問合せ=京都新聞COM開発推進部  TEL 075(255)9757 (平日 9:00-17:00)

 

 

 

写真展のおしらせ 
溝縁ひろし写真展「花街 上七軒」- 四季模様と芸妓梅ぎくさんの41年 -


京都五花街のひとつ上七軒は、北野天満宮の近くにあります。その歴史は室町時代に始まり、豊臣秀吉も大茶会を開いた京都で一番古い花街です。今回の作品展では、北野天満宮の梅花祭や行事、上七軒の風情と共に、芸妓梅ぎくさんの41年に及ぶ芸歴を紹介いたします。梅ぎくさんは1981年上七軒では24年ぶりに舞妓の店出しで話題になり、芸妓として精進を重ねています。 

 

会期:2022年5月26日(木)〜 6月7日(火)
会場:ギャラリー古都 11:00 - 18:00 ※最終日 15:00 時まで
〒604-8027 京都市中京区河原町通蛸薬師東側 塩屋町327 三条サクラヤビル 6F
電話・075-257-2666
※6月1日(水)休館

 

イベントのご案内

ギャラリートーク 5月28日(土)14:00~15:00 会場:古都 無料
レンズを通して見た北野、上七軒の世界をお話します。
※コロナ感染状況で変更することもあります。

 

 

 

昭和の祇園 光村推古書院 2021年 3月31日発売

 

昭和48年(1973)から昭和64年(1989)までの京都・祇園甲部の写真集。

50年近くにわたって京都の花街を写し続ける写真家・溝縁ひろしが膨大な写真の中から祇園甲部の昭和の写真をセレクトしました。今では見られなくなった風景、お店、生活などに時代の流れを感じる一方で時代を経ても脈々と続く伝統の世界にゆるぎない力強さを感じることができます。
全国の書店、amazonにて発売中。

 

━ Publications ━

昭和の衹園

光村推古書院 2021

花街と芸妓・舞妓の世界

誠文堂新光社 2020

京都の花街

光村推古書院 2015

© 2021 Hiroshi Mizobuchi